【レビュー】ダンス・ウィズ・ウルブズ

開拓、かくありき。
序盤では未踏の地に踏み込む様子が描かれる。
後半では一変、土地を追われる側に。

南北戦争で英雄となった主人公は、
自らの意思でフロンティアの最前線へ赴く。
そこは見渡す限りの草原、荒野であり、
インディアンが暮らす土地であった。
言葉が通じない種族同士の交流、
そして選んだ道とは。

全編を通して空と平原、
雄大な風景に圧倒される。
馬上での疾走感も目を見張る。
これは是非見てみてほしい。

個としての存在の意義は。
生き方という概念において、
何を取捨選択するのか。

物語のラスト、”風になびく髪”の台詞が胸に刺さる。
なんとも。

ダンス・ウィズ・ウルブス [DVD]

ダンス・ウィズ・ウルブス [DVD]

ダンス・ウィズ・ウルブス [Blu-ray]

ダンス・ウィズ・ウルブス [Blu-ray]