【レビュー】リボルバー

これまた、なんぞや、と。
そう思う人が続出する内容である。
そもそもこういった内容の映画は、
作り手側の意図を、観客にあえて分かりやすく伝えようとはしない。
そういった意味では、分からない、と言う事すら、
正しい鑑賞の仕方に他ならない。

ギャンブラーと、チェス、ペテン。
自らを陥れた悪人に対して、
復讐する、筈が。
2人組の男に翻弄されるうち、
何が何やら、と。

精神性、多重人格、妄想等々。
言い出したら切りがないが、
結局は自己との対話なのである。
どれもこれも。

内外面の露呈を組み合わせると、こう。
好きなように捉えたらいいのだ。

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